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Tropical Leaves

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記憶の中の秋 ・ 八千穂高原

2021.11.19






<   撮影機材   LEICA SL VARIO-ELMARIT-SL 24-90mm >




白駒池の撮影から一週間後の八千穂高原の紅葉です。


今日は スリットのレイアウトです。

それぞれの写真の上でクリックすると拡大します。




先日のブログでも書きましたが、八ヶ岳高原ロッヂの音楽堂で開かれたジャズナイトを家族みんなで聞きに出かけて、コンサートの翌日に白駒池まで出かけた時のが、昨日の記事の写真。


そしていよいよ東京に帰る時になって、電車でやってきた弟の荷物を積んであげたら、私のビートルの小さなトランクが満杯というか破裂状態になってしまって、それで、はみ出てしまった私の折り畳み自転車をロッヂのクロークに預かっていただくことになりました。

・・・で、自転車を引き取りに一週間後にまた東京から八ヶ岳まで、車を走らせることになってしまったんです。


それにもかかわらず欲張りな私は、せっかくだから今度は御射鹿池まで足を伸ばそうなんて考えてしまい、宿は御射鹿池近くの渋温泉にとって、性懲りもなくまたまた野辺山から八千穂高原を抜けてメルヘン街道を、今度は白駒池を通り過ぎて奥蓼科までひた走りです。



一週間前にはあまり色づいていなかった高原の紅葉が、綺麗に盛りを迎えていて、二週連続の信州までの遠出ででしたが、本当に綺麗な秋の景色でした。


途中、何度も車を停めては撮影したりして・・・高原の秋の空気ははちょっと冷たくなってきていましたが、シートヒーターを入れて、それでも鼻の頭を真っ赤にしながら、も~ちろん屋根は全開です。


・・・というのは、途中までの話。



この時はちょっとしたアクシデントもあって、実は忘れられない旅行でした。



朝、東京を出発する時から、ダンナさんの元気があまりなくて、大丈夫?ってちゃんと聞いたのに・・・

「大丈夫、大丈夫。」っていうから出発したのに・・・・

高原を屋根なしでビューンと走っている時に、助手席をふとみたら首までブランケットにくるまって、ダルそうな顔。


「えっ、そこまで寒い? 気持ちいいと思ってたのに、寒いなら早く言ってよね。」と思って屋根を閉じたのですが、どうも様子がおかしい。


でも、東京にバックするには時間的にも距離的にもう無理で、とりあえず宿にチェックインしちゃったんです。

温泉に入って美味しいご飯を食べたら元気が出るかなぁって思ったのですが、

夜になったらどんどん熱が出てきて、どうもインフルエンザにかかっていたらしい・・・と気が付きました。


5年前ですから、まだ世の中に COVID-19 は存在してないので、普通にインフルエンザでしたけど、

山奥の宿だったからちょっとビビッて、翌朝一番、全速力で東京まで直帰でした。



本当に人騒がせなウチのダンナと超ドタバタの旅だったから、この写真はなんだか妙に思い出深いものがあります。



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